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ロータスの概要
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ロータスの鍵の特徴
ロータス・カーズのカギは基本的にはギザギザタイプのカギです。以前まではリバーシブルではないピンシリンダーやGMのサイドバーが入った6カットシリンダーなどが採用されていましたが、現在はリバーシブルタイプのウェハータンブラーのギザカギが採用されています。トランク側の鍵穴は真上を向いていて、ピッキングする際はきつい体勢を取らなければならないタイプです。また、エヴォーラなどではジャガーにも使われている、六角タイプのカギが採用されています。いずれもカギの持ち手のところにはロータスのエンブレムが刻印されています。
ロータスの特徴
ロータスはその創業は第二次世界大戦後でした。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンで構造力学を専攻したコーリン・チャップマンは、副業で営む中古車販売業で売れ残った自動車を改造し、自らマイナーレースに参戦。そこで手応えを得た彼は、その後もフォード製のエンジンを搭載させたレーシングカーを完成させてはレースへと出場しました。1949年に完成した「ロータス・マーク2」は総合優勝4回、クラス優勝4回という常識では考えられない成果を挙げ、一躍チャップマンは時の人となりました。1952年にはマイケル・アレンとともに、「ロータス・マーク6」量産のためにロータス・エンジニアリングを立ち上げ、彼らは自動車メーカーとして名乗りを上げたのです。 その歴史的背景から、モータースポーツへの出場がとりわけ多いロータス・カーズ。グループ会社の「ロータス・エンジニアリング」では自動車技術のコンサルタントを請け負うなど、他社ではあまり見かけることのない体制を取っています。ここまでレーシング界で成功することができた理由には、創業者コーリン・チャップマンの航空宇宙工学技術の知識の豊かさがあるかもしれません。彼はそのキャリアの中で一時期はイギリス空軍に入隊したこともあり、空気抵抗や飛行方法の情報を体得していたことが、レースの場でも少なからず生かされていたことでしょう。 現行で販売されている自動車で、「ロータス・エリーゼ」は最も人気があるライトウェイトスポーツカーの一台です。ロードスター型のエリーゼはとにかく軽量で、バスタブフレームは航空機にも利用される工法で製造されるなど、ボディーはもちろんのこと、シャシー(ボディー以外の機構)も軽量化が図られています。以前はローバー社から提供されていたエンジンを使用していましたが、2018年ではトヨタ製の1ZR-FAE(1.6リッター直4)エンジンを搭載しています。 また4人乗りの「ロータス・エヴォーラ」はエリーゼ以来の完全新設計で、2009年に発売が開始されました。その流線型のフォルムが美しいエヴォーラは、3,456ccのV型6気筒エンジンである2GR-FE型のトヨタ自動車製エンジンを搭載し、快適装備の充実を図ったほか、V6エンジンの搭載を試みるなど新たな挑戦作の一台。乗り心地や内装の美しさも高く評価されています。 コーリン・チャップマンのレーシングカーから始まったその歴史に思いを馳せ、ロータスの自動車を愛用する方も数多くいらっしゃるようです。ロータスの自動車の根強い人気は、今後も続くでしょう。